ゴジラ松井、作家への転身もアリ?? 意外と多い「著書」の数々

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   引退を発表した「ゴジラ」松井秀喜選手は、野球生活の傍ら多くの著書をこれまで上梓している。プロ2年目の1994年に早くも『ゴジラの青春』(学習研究社)が刊行されたのを皮切りに、対談や共著も含めれば、本人名義での著作は実に8作に及ぶ(文庫版などの重複除く)。

2007年には新書部門でベストセラー7位

松井選手関連本の中でも異彩を放つ絵本『ぼくんちに、マツイヒデキ!?』
松井選手関連本の中でも異彩を放つ絵本『ぼくんちに、マツイヒデキ!?』

   中でも2007年刊行の『不動心』(新潮新書)は好評を呼んだ。メジャー移籍5年目、これまでの半生と日ごろの心構えを語った一冊で、同年の新書(ノンフィクション)部門の売り上げランキング7位(トーハン調べ)に入り、スポーツ紙などでは「ゴジラがベストセラー作家に」と話題になった。エンゼルスへ移籍した10年には新書第2弾として『信念を貫く』(新潮新書)も刊行している。

   このほか父・昌雄さんとの共著として『父から学んだこと、息子に教えられたこと』(実業之日本社)、ちょっと変わったところではビートたけしさんとの対談本『野球小僧』(ぴあ)も。なかなかの「健筆」ぶりだ。

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