掃除が苦手な人のために
『気づいたときにささっと!ほどほど掃除のしかた』「掃除が好き」「掃除が得意」「きちんと掃除をしている」。この3つに「はい」と答える人は世の中に5%もいないという。小学館からの『気づいたときにささっと!ほどほど掃除のしかた』(著・辰巳渚、1050円)は、先にも触れたミリオンセラー『「捨てる!」技術』の著者が掃除の苦手な人のために合理的な掃除法を伝授するものだ。タイトルのように「気づいたときに」「ささっと」「ほどほどに」がポイント。家の中をいつもピカピカにしておかなくては、なんて思っていたら気が滅入ってしまう。「頑張らない掃除」でいいんだ、と気を楽にしてくれる。
では、どんなときに、どんな風に掃除をするか。例えば、玄関を人に見られたら恥ずかしいと感じたとき、リビングのテレビや電話機のホコリが目についたとき……