魔法みたいな「大掃除」テク 簡単・ワクワク、心もスッキリ

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   年末の大掃除で1年の汚れを落とし、新たな気持ちで新年を迎えるのが日本の古くからの習わしだが、住まいや生活環境の変化で大掃除の仕方も随分様変わりしてきた。手軽に家の中のガラクタを片づけ、きれいさっぱりする方法はないものか。達人たちに聞く掃除の心構えと秘訣とは。J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。

何を捨て、何を残すか

『人生がときめく片づけの魔法2』
『人生がときめく片づけの魔法2』
『人生がときめく片づけの魔法2』

   サンマーク出版の『人生がときめく片づけの魔法2』(著・近藤麻理恵、1470円)は、130部を超えるヒット作となった『人生がときめく片づけの魔法』の続編。前書が片づけの前提である「『捨てる』を終わらせる」ために書かれた本だとすれば、本書は「なんでもかんでも捨てる」のではなく、「ときめくモノをきちんと残してこそ、理想の暮らしが実現できる」と説く。あれやこれやの理屈ではなく「ときめくかどうか」が基準なのだ。

   著者は子どものころから『ESSE』や『オレンジページ』など主婦雑誌を愛読し、中学生のときに読んだベストセラー『「捨てる!」技術』(著・辰巳渚、宝島社新書)に影響を受け本格的に片づけの研究を始めたという。「こんまり」の愛称もあり、テレビ出演も多数。

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