日本航空(JAL)は2013年1月から2月の間、国際線ファーストクラスで提供している「超高級コーヒー『グランクリュ カフェ』」を、国内線のファーストクラスでも提供する。
羽田と新千歳、福岡、那覇を結ぶ路線が対象
ブルーマウンテンコーヒーの高級品種は、かつて「カリブの宝石」とも称されたが、1988年にジャマイカを襲ったハリケーンの影響で途絶えてしまったとされる。
2010年になって、コーヒーハンターの川島良彰氏が「ジュニパー・ピーク農園」のオーナーと組んで再興した「カリブの宝石」が「グランクリュ カフェ」。奥深い甘味が特徴で、機内での抽出方法は、ドリップ方式ではなくフレンチプレスを採用。豆の味を最大限生かした。
サービスの対象路線は、羽田と新千歳、福岡、那覇を結ぶ路線。羽田-伊丹路線は飛行時間が短いため、提供されない。国内線ファーストクラスは、普通席に片道8000円の追加料金で利用できる。