2012年も次第に押し迫ってきた今日この頃、今回は年末年始に向けて食べたいご当地グルメを紹介すべく、あれこれと考えた挙げ句に、東京・東銀座にある岩手県アンテナショップ「いわて銀河プラザ」にやって来た。
現在は相当量の入荷を確保
ここは日本一の面積を誇る「県」だからか、お店もけっこう広い。広い店内には、海の物から山の物まで様々な岩手の物産が目白押しで、あれこれ目移りしてしまうが、お目当ては三陸海鮮料理の料亭、中村家の「三陸海宝漬」(350グラム、3500円)だ。この海宝漬は、メカブ、イクラ、アワビという三陸の海の幸が一堂に会したしょうゆ漬で、中村家のオリジナルだそうである。
銀河プラザの売り場では、2011年のこの欄で紹介した「海寿漬」(アワビが少なく、かわりに数の子が入っている)など、海宝漬のバリエーション数種も売っていた。これら中村家の商品は、昨年は震災などの影響から入荷が不安定で品切れになることが多かったが、現在は相当量を入荷できているとのことだ。なお、海宝漬は中村家のオンラインショップでも注文できる。