対処は「1日3回以上」がおススメ
これらの症状に「あるある」とうなずく人も多いだろう。さて、メカニズムがわかったところで、知りたいのは対策だ。「くすり情報室」係長・永松卓也さんは、「原因・部位別の細やかでこまめなケア」が大切だと指摘し、以下のようにアドバイスする。
「冬の肌は、修復力が弱まっているため、『かゆみ』や『パックリ割れ』を繰り返すことになります。これを防ぐためには、肌の『保湿』と同時に『肌の修復力を回復して、肌本来の力を取り戻すこと』が大切。肌の修復力をパワーアップさせて、肌細胞を元気にすることが重要です。池田模範堂では、『アレ』『ワレ』『かゆみ』に分けた商品を展開し、それぞれの症状に合った対処法を提案しています。また、外用剤は塗る回数を増やしていただくほど効果が高まるので、最低でも1日3回は使っていただければと思います」