自分の「分身」ミニロボットがパンチ! 「バトロボーグ20」ヒット中

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   ロボットが自分の動きにシンクロして動いたら――そんな子どもの夢をかなえる製品が発売以降、出荷数20万個以上のヒットとなっている。全長約9センチのロボットが持ち主の動作に合わせてパンチを繰り出すおもちゃ「バトロボーグ20(トゥエンティ)」だ。2.4GHz(ギガヘルツ)帯の無線機能がついたヌンチャク型コントローラーを左右の手に持ち、右を振ると右パンチ、左を振ると左パンチが出て直感的な操作ができる。また、左右のパンチをコントロールして、前進や左右旋回も可能だ。コントローラーにはスピーカーが搭載されており、パンチをしたりダメージを受けたりすると効果音が流れ、臨場感を演出する。タカラトミーが2012年7月から販売している。

顔面をパンチして「ノックアウト」狙う

(C)TOMY
(C)TOMY

   基本的な遊び方は、ロボット同士の「ボクシング」による対戦で、相手の顔面を狙ってパンチを打ち込み、「ノックアウト」「ノックダウン」「リングアウト」の3種類いずれかに持ち込めば勝利となる。顔面にパンチが当たるごとに背面にあるLEDが緑色から赤色まで5段階で変化する。最後の一発を受けると「ビービー」とK.Oを示す音が鳴り響き、本体の動きが止まる。これが「ノックアウト」だ。「ノックダウン」は相手のロボットのバランスを崩して物理的に倒すこと。別売りのバトルステージ「ヘキサリング」(1050円)の外に相手を押し出すと「リングアウト」になる。他にも、最後までパンチを受けなかったプレーヤーが勝ちとなる「鬼ごっこモード」や、ロボットを自動で動かす「スパーリングモード」などでも遊べる。

   全4種で価格はそれぞれ3990円。限定カラー2体がセットになった「バトロボーグ20 エキサイティングVSセット」は、リーチが長くなる「スペシャルメガパンチ」が付属する。価格は7875円。

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