飛行機で検証を繰りかえした「こだわりの味」
提供されるのは、日本発のニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ、フランクフルト行きの便の全クラス。12月1日(サンディエゴ線のみ2日)から2013年2月28日までの3か月間、到着前のメニューとして提供される。
普段は機内食として食べられないものを提供する「AIRシリーズ」は、今回が第7弾で、KFCのメニューは初めてとなる。
カーネル・サンダースの衣装に身を包み、発表会場に登場したKFCの渡辺正夫社長は、
「味にこだわり、アメリカ本社の品質管理担当者も飛行機に同乗して、地上と同じになるよう検証を繰り返した」
と、仕上がりに満足げな様子を見せた。一方、自身もケンタッキーの大ファンだというJALの植木義晴社長は、
「提供時期はちょうどクリスマスにあたる。日本ではクリスマスの代名詞とも言えるケンタッキーのフライドチキンで、お客さまによろこんでいただければ」
と笑顔で期待を語った。