防寒対策時のファッションはおろそかにしたくない。でも、実際にはファッション性を重視できていない――こんな結果が、16歳~59歳の男女計1000人を対象に行われた「冬のお出かけと防寒対策に関する意識調査」で明らかになった。
約5割が 防寒対策「失敗したこと」あると回答
「着こみすぎたり、薄すぎたりしたせいで、周りの人たちの格好と異なり、浮いてしまった」
「ディズニーランドでデートだったのでオシャレしたが 薄着だったので寒すぎて花火どころではなかった」
といった具合に、防寒対策と服装のファッション性を両立させようとするのは難しいようだ。冬の防寒対策で「困ったこと・失敗したこと」があるかという質問に、約5割の人があると回答した。
防寒対策の中でも「足」は不十分になりがちだと指摘される。理由として挙げられるのは、防寒機能付ボトムスへの不満だ。調査対象者からは「おしゃれなものが少ない」(45.2%) 「動きにくい」(37.9%) といった声があがる。
一方で、この冬に家族や友人、恋人などと「お出かけしてみたい」スポットは、1位「温泉めぐり」(54.6%)、2位「テーマパーク」(51.0%)3位「初詣・初売り」(40.6%)という順番で、冬の寒さを直に実感しそうなエリアの人気は根強い。
防寒とファッション性を兼ね備えた高機能ボトムス「暖パン。」をユニクロでは2010年から取り扱っている。2012年11月から本格展開を開始した今シーズンは、すっきりしたシルエットのチノが「防風シリーズ」に登場し、着心地が楽な「ウォームイージー」シリーズにはカーゴタイプが追加された。
調査は、ユニクロ「暖パン。」PR事務局が2012年11月8日~12日にインターネットで実施した。