あまり普段意識しないが、コンビニには「100円未満」で買える食べ物が意外と多い。
コンビニ客の1回の平均買い物額は604.3円という(日本フランチャイズチェーン協会調べ、2011年)。政局混迷、景気低迷が続く中、600円もあれば「両手にいっぱい」買えるこれらの商品はまさに庶民の味方だ。おなじみの商品から意外な伏兵まで、こうした「激安」食品からコストパフォーマンスや意外性、ブランド力などの観点から、編集部の独断で「八傑」を策定してみた(以下、順不同)。
ガリガリ君はローソン夏アイスランキングNo.1
(1)コロッケ:50~80円前後
激安度/☆☆
満腹度/☆☆☆
意外度/☆☆
近年各コンビニが相次いで投入しているのが、100円を切る価格のホットスナックだ。特にコロッケは各社ともに力を入れ、さまざまなバリエーションを発売している。揚げたて感覚でこの値段、十分に昼食の主力たりうる。
(2)ゆでたまご:70円前後
激安度/☆
満腹度/☆☆
意外度/☆☆
昼食にちょっと一品ほしいかな、というときの強い味方がこれだ。すでに味が付けられていて、そのまま食べられる。また姉妹品として「温泉たまご」も同程度の価格で販売されている。麺類などのトッピングにもぴったりだ。
(3)ガリガリ君(赤城乳業):62円
激安度/☆☆
満腹度/☆☆
意外度/☆
「激安アイス」の帝王といえば、なんといってもこれだろう。ローソンの2012年夏(7月1~23日)のアイス売り上げランキングでも、「梨味」とオリジナルの「ソーダ味」が1位・2位を独占した。2012年11月13日からは、新味「白いサワー」も発売されている。
(4)チロルチョコ(チロルチョコ):20円
激安度/☆☆☆
満腹度/☆☆
意外度/☆
レジの横においてあると、ついつい1個買ってしまうという人も多いのでは。各地で売り切れを起こして話題を読んだ「きなこもち」も、2013年の発売10周年を記念して現在復活中だ。