女性オタクの「聖地」、東京・池袋「乙女ロード」の中核をなすアニメグッズ店・アニメイト池袋本店が移転の上リニューアルオープンする。
秋葉原に次ぐオタク界の一大拠点は、果たしてどう生まれ変わったのか。2012年11月17日のグランドオープンを前に、一足早く新店舗を探訪した編集部が「見所」ベスト5を紹介したい。
アニメ関連商品の品ぞろえ「世界最大級」
5位:駅から近い
これまでの池袋本店は、池袋駅東口から徒歩十数分と結構遠かった。記者自身、地方から上京して初めて店を訪ねたときは、かなり迷った。しかし移転先は同駅から徒歩5分、豊島公会堂にほど近い場所で、看板が駅前から見える距離だ。初めて行く人はもちろん、常連客にも嬉しい立地といえる。
4位:広い
行ったことのある人ならわかると思うが、旧池袋本店は休日ともなると多くのアニメファンが詰めかけ、下手をすれば身動きが取れないほどだった。新店舗では売り場面積を大幅に拡大、スペースに余裕を持たせたほか、エレベーターも2基に増強し、快適に買い物することが可能になった。
3位:品ぞろえ世界最大級
もちろん広くなったぶん商品の取り扱い数も拡大し、「世界最大級の品ぞろえ」(企画宣伝部・山坂健介さん)を実現した。具体的な商品数については、「膨大すぎて把握できていない」とか。
オープン直後には限定グッズも
2位:オープン記念グッズが登場
17日からはオープン記念グッズとして、「銀魂」「マギ」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」など人気作の限定商品が登場する。もちろん、池袋本店でしか手に入らないレアモノだ。また17~18日の2日間は、来店者に先着で初音ミクのカップ麺を無料プレゼントする。これも見逃せない。
1位:イベントホール&スタジオ完備
新池袋本店の目玉施設が、9階のアニメイトホールだ。イベント開催用のスペースで、「アニメ系インストアイベントができるスペースとしては関東では最大級」(アニメイト)だとか。また2階にはラジオドラマなどの収録もできる本格的なスタジオも設置、人気声優を招いての特別放送なども計画している。オープン初日にはさっそく、声優の関智一さんが登場予定だ。