最も女性が「美肌」の都道府県は「島根県」との調査結果を、化粧品会社のポーラが明らかにした。
全国47都道府県の女性8万15人のスキンチェックから「美肌No.1」を決める「ポーラ アペックス・アイ ニッポン美肌県グランプリ」の結果からわかったもので、「いい皮フの日」(11月12日)に先立つ2012年11月8日、発表された。
シワ・うるおいなど6部門から分析
同グランプリでは肌データをシミ・シワ・うるおい・化粧のり・角層細胞・肌によい生活の6部門から分析した。島根県は「シワができにくい県」第1位を獲得したのを始め、シミ(3位)、うるおい(2位)、角層細胞(2位)の計4部門でトップ3に入り、総合1位に輝いた。
その要因としてポーラでは、「日照時間が短いため紫外線の影響を受けにくい」、「水蒸気密度が高い」などの環境面が影響していると分析している。
ちなみに出雲大社(島根県出雲市)のご祭神・大国主大神といえば、傷ついたウサギの肌を癒したり、大やけどから秘薬で蘇生したりと、「美容・健康」に縁が深い神様としても有名で、あるいはそのご加護もあったのかも。
次いで2位が山梨県、3位が高知県という結果に。「秋田美人」として有名な秋田県も5位に入っている。最下位は茨城県だった。