「マッチ売りの少女」がもしB型だったら… シリーズ累計585万部突破の続編

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   童話「マッチ売りの少女」の主人公がB型だったらどうなるか――血液型ブームを巻き起こした『B型自分の説明書』(Jamais Jamais著)シリーズの新作『続B型自分の説明書』が、文芸社から2012年11月8日に発売された。『A型』『O型』『AB型』も同時に販売を始めている。

「あるある」をチェックして自分の「説明書」が完成

『続B型自分の説明書』
『続B型自分の説明書』

   1作目の『B型自分の説明書』は、著者のJamais JamaisさんがB型である自身の特徴を分析し、「B型人間」を理解するためのマニュアルとして作り上げた作品だ。思考や行動パターンを表す具体的な項目が並び、「あるある」と共感できる項目をチェックしていくと、最終的に自分についての「説明書」が完成する。シリーズ累計585万部を突破した。

   続編となる今回のテーマは「選択」。日々を過ごす中で何度も行う「選択」が、血液型ごとにどのように違うのかをユーモアあふれる筆致で書かれている。たとえばB型の場合、「道をウロウロしていて、迷子になる」「のに、また路地とかに入ろうとする」「のは、なんか路地が『おいでー』って言ってる気がするから」といった具合にチェック項目が並ぶ。

   「ことわざシミュレーション」のページでは、それぞれの血液型が古くから伝わる教訓をどう曲げてしまいがちか述べられ、「お話シミュレーション」では昔話や童話に登場するキャラクターが「もし●型だったら」を物語る。

   読書情報番組「J-CAST THE FRIDAY」(https://www.j-cast.com/trend/friday/main.html)では2012年11月9日、文芸社の広報担当者2人をゲストに招き、同著の楽しみ方を聞く。

   昼12時半から。アーカイブあり。

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