「実現したら電子書籍に火がつく」
現在、電子書籍は単行本1冊単位での販売がほとんどで、雑誌をこのような形で(しかも安価に)「定額配信」するというモデルは見あたらないようだ。赤松さんの構想に、既存の電子書籍配信モデルに批判的な人も含め、ネット上では賛同の声が広がっている。
「これ実現したら凄いことになりそうだな。不発気味の電子書籍に一気に火が付くかも」
「漫画は発売したらすぐ読みたい、とかいうたちじゃないからこのサービスはうれしい。月額300円でもいいくらいだ」
「こういうサービスで読者層が広がって単行本増えればお互いにメリットあるしな 特に弱小雑誌にはありがたいんじゃないか?」
2週間では遅すぎる、などの声もあるが、全般的には好意的な反応が多い。実現した場合は、かなりの読者をつかむことは間違いなさそうだ。
あくまで現時点では構想段階のようだが、Jコミを通じ新たなビジネスモデルを築きつつある赤松さんの言だけに、その行方が注目される。