ホンダは2012年11月2日、「N BOX」「N BOX+」に続いて「N」シリーズ第3弾となる新型軽乗用車「N-ONE(エヌワン)」を発売した。
燃費は「27.0キロ毎リットル」
1967年に発売されたホンダ初の市販軽乗用車「N360」をモチーフとした「N-ONE」では、細部まで素材の質感にこだわったインテリアと、快適性と安心感を追求したという大型ベンチシートにより、「大人4人がくつろげる室内空間」を目指した。
高性能なターボチャージャーを採用したDOHCターボエンジンを全グレードに設定したほか、最適チューニングを施したCVT(無段変速オートマチック)などにより、27.0キロ毎リットルの燃費を実現している。また、急ブレーキ時に、ハザードランプを自動的に高速点滅させ後続車へ注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」を全タイプに標準装備した。
スタンダードモデルの「N-ONE」に加え、上質なエクステリアとインテリアを採用した「N-ONE プレミアム」をラインアップする。全国メーカー希望小売価格は、「N-ONE」が115万~154万7750円。「N-ONE プレミアム」が136万~170万7750円。