先週10月25日(2012年)、電撃辞任と新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事(80)。
世間では『新党結成に期待したい』という声が聞かれる一方、突然の事態に『無責任』『自分勝手』などという声も挙がっているようで、賛否両論、波紋を呼んでいるようです。
そこで、今回の石原さんの行動をギャル達がどう感じ、どう受け止めたかを調べ、そこから読み取れた「ギャル政論」をお届けしてみたいと思います。
「曲げない姿勢」に共感
まず、GRPで、今回の石原さんの行動について意見を聞いてみると…。
『ビックリしたけど、自分の意見をしっかりと持っているところがかっこいい』
『辞表まで用意していたところが、口だけじゃなくて行動力と度胸があって良いと思った』
『コロコロ首相が変わっちゃうのに比べて、何度も当選して長年都知事を続けていて信頼性もあるし、辞任しても応援したいって思った』
といった声を聞くことが出来ました。石原さんに対しては、田中真紀子文部科学相による『暴走老人』発言もありましたが、今回のGRPでは、約65%のギャル達が石原さんの辞職表明について、行動力や度胸があると前向きに捉えていることが分かりました。
その理由としては、以前、同コラムでもお伝えした、女優の沢尻エリカさんの自分を貫く姿に憧れを抱くように、石原さんの曲げない姿勢や突き進む行動力・活動力に共感したのだと言えそうです。