iPad mini(アイパッド・ミニ)と第4世代iPadが2012年10月24日発表されてからの1週間、日本はITの話題で持ちきりとなった。
アマゾンのKindle(キンドル)、マイクロソフトのWindows(ウィンドウズ)8、そしてグーグルのNexus(ネクサス)10――これら新製品・サービスの中で、ネット上で最も「注目」されたのは、実際のところどれなのか。各種検索サービスなどから調べた(数字はいずれも10月31日時点)。
Window 8とKindle「瞬間風速」ほぼ互角
日本国内のTwitter(ツイッター)およびFacebook(フェイスブック)の投稿を検索する「Yahoo!リアルタイム検索」のデータによると、「iPad」「Kindle」「Windows 8」「Nexus」の各キーワードを含む投稿数は、ピーク時の1日当たりで、
iPad:158424(25日)
Kindle:49994(26日)
Windows 8:54749(27日)
Nexus:26630(25日)
という数字となった。アイパッドが圧倒的な強さを見せつける一方で、ウィンドウズとキンドルは接戦を繰り広げた。グーグルのネクサスは、肝心の新モデル「ネクサス10」発表日(30日)よりも、アイパッド・ミニ発表(25日)の際に競合製品として話題に上った回数の方が多く、いささか存在感が薄いようだ。
なお端末名にキーワードを絞ると「iPad mini」の83165件に対し、「Kindle Fire」「Kindle Paperwhite」はそれぞれ9970件、7619件、「Nexus 7」「Nexus 10」は1万9939件、9006件だった。