日米VS中国 ネットがテロ攻撃されたら
ほかには、『サイバー・テロ 日米vs.中国』(土屋大洋著、文春新書)を読売が載せた。インターネットなしの生活は考えられない今、もしネットがテロ攻撃により破壊されたらという、これも一つの問題提起。
アメリカ国防総省は、陸海空と宇宙に次ぐ第五の戦場としてサイバースペースを位置づけている。米中の攻撃能力向上は、驚くばかりだそうだ。「新しいサイバー戦争の時代を理解する上で,本書は最良の一冊」と、評者の国際政治学者・細谷雄一さんがすすめている。
(ジャーナリスト 高橋俊一)
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