東芝ホームアプライアンスは、家庭用自走式クリーナーの新製品としてスマートロボットクリーナー「Smarbo(スマーボ)VC‐RB6000」を、2012年11月1日に発売する。
CPUを2つ搭載
自動モードで掃除した場所を記憶しながら、部屋中を計2回(縦横各1回)くまなく掃除。2つのCPU(中央演算処理装置、ダブルブレイン機能)とカメラ機能、38個のセンシング機能を搭載した独自のナビゲーションテクノロジーで、掃除したルートを記憶する。
ごみを「しっかり」掃除するために「ダブルサイドブラシ」でごみをかき集め、「パワーブラシ」と「強力モーター」でごみをかき上げ、付属の「モップ(マイクロファイバークロス)」で床を拭き掃除する。
さらに、センシング機能で運転中の壁への衝突、階段や段差からの落下などを防止。赤外線信号で本体の動きを制御し、植木や家具などに近づけないよう「仮想フェンス(囲い)」を設けるバーチャルガードを1個付属している。
運転は自動、スポット、節電、手動の「4つのお掃除モード」から選択でき、「節電モード」時は消費電力を約13%削減する。
このほかに便利な機能として、運転音の設定、設定した時刻に自動で運転する「タイマー/デイリー」、動作内容を知らせる「音声ガイド」を搭載。ダストボックスを外して簡単にゴミ捨てができるほか、本体にダストボックスを付けたままでも家庭用クリーナーを用いてゴミを吸い出すことができる。
充電時間は約120分。最長運転時間は約90分(使用環境等によって異なる)。
オープン価格。