アップルが「iPad mini(アイパッド・ミニ)」と同時に第4世代アイパッドを投入――半信半疑の感があったこの「同時発表」説が、にわかに信憑性を増してきた。
台湾のウェブサイト「Apple.pro」は2012年10月21日、第4世代アイパッドと見られる製品の「流出画像」を公開した。同サイトではこれまでにも発表前のアップル製品をすっぱ抜いた「実績」があり、話題を呼んでいる。
台湾ウェブサイトで写真流出
写真は、新型アイパッドと見られる製品の裏面を写したものだ。コネクタ部分が、iPhone(アイフォーン)5から新たに採用された小型の「Lightning(ライトニング)」仕様になっていることが見て取れる。一方でサイズや形状などには、劇的な違いはないようだ。現行の最新機種・第3世代アイパッド(新しいアイパッド)発売から7か月あまりと間がないこともあり、変化は小幅になると見られている。
これを受けCNETなどの海外メディアは、「アイパッド4発売か」と相次いで報じた。23日のイベントで、アイパッド・ミニと同時発表されるとの見方が有力だ。