第25回東京国際映画祭が開幕 「大使」前田敦子に大歓声 サインし過ぎで次々追い抜かれる

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出品取りやめ伝えられた中国作品は「上映の予定に変更なし」

   「あっちゃーん!」と、特に大きな歓声があびていたのが、映画祭のアンバサダー(大使)に選ばれ、序盤にグリーンカーペットを歩いた前田敦子さん(21)。黒のドレスに身を包んだ前田さんは沿道からのサインの求めに積極的に応じていたため、他の出演者に次々に追い越されるという、映画祭史上異例の光景も繰り広げられた。

   なお、コンペティション部門の15本の作品をめぐっては、唯一の中国からの参加作品「風水」について、新華社通信が出品取りやめを伝えている。現時点では、映画祭主催者は

「出品者サイドからの正式な連絡を一切受けておりません。従って、上映の予定に変更はございません」

としている。

   会期は10月28日までの9日間。

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