ソニーは2012年10月12日、アウトドアで迫力ある体感映像を高画質に撮影できるアクションカム、デジタルハイビジョン(HD)ビデオカメラレコーダー「HDR-AS15」を発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は3万円前後とみられる。
最大170度まで広角撮影
独自の総画素数約1680万裏面照射型「Exmor R」(エクスモア アール)CMOSイメージセンサーと、「カールツァイス テッサーレンズ」を搭載し、暗いシーンでもフルHDの高画質撮影が可能だ。
動きながらでも滑らかな撮影ができる手ブレ補正機能のほか、目の前の風景を最大170度まで広角に撮影できるなど、「アクティブなスポーツシーンでの使用に最適なモデル」という。付属のウォータープルーフケースを装着すれば、水深60メートルまでの水中撮影が行える。
またWi-Fiに対応し、無料モバイルアプリケーション「PlayMemories Mobile」(プレイメモリーズモバイル)により、スマートフォンやタブレットからモニタリングしながら、録画の開始・停止などといったコントロールができるだけでなく、撮影した動画をスマートフォンやタブレットに転送することも可能だ。
本体重量90グラムで、サイズは幅24.5×高さ47.0×奥行き82.0ミリ。