フォード・ジャパン・リミテッド(東京・港区)は2012年10月4日、フォード「マスタング」の2013年モデルを発売した。
「V8コンバーチブル」(570万円)と「V8クーペ」(500万円)、「V6クーペ」(430万円)の3機種をラインアップしている。
エクステリアデザインを刷新
エクステリアでは、エンジンフードとフロントグリル&バンパーフェイシア、リアバンパーのデザインを変更し、より力強くスポーティーな印象を高めたほか、HIDヘッドライトも新デザインとし、スモールランプ部分にはLEDバルブを採用した。
インテリアは、メータークラスターのデザインを変更し、クラスター中央には4.2インチのLCD(液晶カラーディスプレー)を採用したインフォメーションディスプレーを配置している。またV6モデルに、これまでV8シリーズに装備されていた運転席&助手席シートヒーターを採用するだけでなく、助手席にも6ウェイパワーシートを装備し、快適性を向上させた。
パワートレインでは、セレクトシフト・トランスミッションを新採用し、シフトレバーに装着されたサムシフト・スイッチを操作することで、マニュアルモードでの走行が楽しめるほか、V8エンジンの最高出力を426psへと、従来比で8ps向上させている。