BMWは2012年9月26日、フラッグシップモデル「7シリーズ」をマイナーチェンジし、発売した。メーカー希望小売価格は、1022万~1958万円。
独創的デザインの「LEDヘッドライト」採用
「フラッグシップモデルに相応しい存在感とスポーツ性を一層高めた」という今回の7シリーズでは、独創的なデザインのLEDヘッドライトを新たに採用し、ダイナミックかつ力強いフロントビューをさらに強調させている。
新世代の直列6気筒およびV型8気筒ツインパワーターボエンジンを搭載したほか、全モデルに高効率8速オートマチックトランスミッションを採用するなど、環境性能と動力性能の向上を実現したことにより、ガソリンエンジンモデルの燃料消費率(JC08モード)は、先代モデルに比べ最大約50%改善した。
また、7シリーズの中核モデル「アクティブハイブリッド7」と「アクティブハイブリッド7 L」には、新たに直列6気筒エンジンを組み合わせたフルハイブリッドシステムを搭載することで、14.2キロ毎リットルという燃料消費率(JC08モード)を達成している。両モデルには、右ハンドル仕様も加わった。