SNSでしか知らない相手に手紙を送りたい――そんなときに使えるのが、電通が日本郵便と連携して運営する郵送サービス「ポストマン」だ。このポストマンが2012年10月1日、機能や商品ラインアップを拡充し「Ver.2」としてリニューアル公開された。
ポストマンはFacebook（フェイスブック）など、SNSを使ってグリーティングカードや年賀状を送ることができるサービスだ。新たにTwitter（ツイッター）との連携が可能になるなど利用性を向上したほか、Android（アンドロイド）、iOS端末向けアプリもリリースする。
ツイッター、スマホとの連携にも対応
スマホサイト画面イメージ
商品ラインアップの面でも、グリーティングカード市場で世界トップシェアを占める、老舗メーカー・米Hallmark Cardsの日本法人と提携したことで、幅広いラインアップのポストカードを贈ることが可能となった。ジャカルタを拠点に活動するAKB48の姉妹グループ・JKT48や新日本プロレスリング、JRAとタイアップし、バラエティ豊かなコンテンツを提供する。さらにこれからクリスマス、年賀状シーズンに向けて特別キャンペーンも予定するほか、カード以外のアイテムを贈るサービスについても、今後順次導入する計画だ。
価格はいずれも郵送料別で、ポストカードが110円～、年賀状が80円～、封筒入りシングルカードが350円～、封筒入り二つ折りカードが410円～。