広島県は、2012年7月11日~8月3日まで公募を行った、野間川ダムのダム湖の名称を「栗湖(マロンこ)」に決定した。2012年10月1日発表。
「これからの若い世代にも受け入れられやすい」
「野間川ダム・ダム湖」名称検討委員会において審議され、名称が決定した「栗湖(マロンこ)」。
野間川の源流地である宇根山には古くから「柴栗伝説」という伝説があり、今なお地域で親しまれているほか、「栗まんじゅう」という和菓子も売られているなど、これらを後世に残していきたいという思いが込められている。
また、「マロンこ」という耳に心地よい響きにも着目し、「これからの若い世代にも受け入れられやすいのでは」ということも理由の1つだという。