「石臼でひいた抹茶」たっぷりでコク・深み 「伊右衛門」がリニューアル

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ひとつの石臼からは、1時間に数十グラムだけ

   新関氏によると、ひとつの石臼からは、1時間に数十グラムしか抹茶を製造することができないという。生産効率は悪くなるが、味わいを追求するため、石臼挽き抹茶を入れることにこだわって開発を進めてきたとのこと。

「石臼をゆっくり時間をかけて挽くことで、粒子がきめ細かくなり非常に舌触りがなめらかになると同時に、余分な熱が加わらないことで、香り豊かな抹茶ができるのです。その結果、急須のお茶を超える美味しさを表現できたと自負しています」(新関氏)

   煎茶がもたらすさわやかな渋みに加え、石臼で丁寧にひいた抹茶のコク、深みや甘みが味わえる。

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