iPhone5発売 ソフトバンクは「下取りプログラム」対象拡大、割引額の増額も

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   2012年9月21日、iPhone5が発売された。iPhone4S同様、ソフトバンクとKDDIの2社の戦いはすでに熾烈な様相をみせているが、ソフトバンクは、発売直前の19日、「スマホ下取りプログラム」を拡充。下取りによる割引額を増額するとともに、対象機種も新たに追加すると発表した。

実施期間は9月21日から11月30日まで

自分の機種だと下取り額は…
自分の機種だと下取り額は…

   これは、孫正義社長のツイッターに寄せられたユーザーの要望に応えたもので、14日の発表では、下取りの対象機種は「iPhone4S」、「iPhone4」のみだったが、「iPhone3GS」「iPhone3G」のほか、同社が販売する一部アンドロイド端末にも対象を広げた。また、当初「iPhone4S」なら1万2000円、「iPhone4」なら8000円と端末ごとに一律だった割引価格も、「iPhone 4S」の64GBモデルであれば2万円、32GBモデルであれば1万8000円など、増額の上モデルごとに異なる値段を設定した。

   例えば、最も下取り価格の高い「iPhone 4S」の64GBモデルを「iPhone 5」 に機種変更した場合、2万円で下取りしてもらうことができ、20か月間毎月の利用料金から1000円の値引きを受けられる。ソフトバンクでの機種変更と、最も割引率の高いauからソフトバンクへの乗り換えの場合とを比較しても、月額の利用料で510円(20か月間のみ)、2年間の総額で1万7640円、得する計算。公式キャリアでの「下取り」は画期的といえるが、その価格を発売直前に増額したところにソフトバンクの本気度が伺えそうだ。

   詳細はソフトバンクホームページで。

   なお、実施期間は9月21日から11月30日までで、iPhone 4Sへの機種変更についてはプログラム対象外。

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