63年前に生まれた「元祖・明太子」 「現代版」とどう違う

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口に含むとたらこの塩気を感じる

   さて早速だが、「復刻」は通常版となにが違うのか。卑近なところだと、お値段が高めになっている。原材料は、北海道産のすけとうだらの卵を使用(通常はロシア、または米国)。また酵母エキスや着色料などが使われておらず、唐辛子の焙煎機も違うそうだ。

   色を見くらべると、黄色みが強く見える。口に含むと、たらこの塩気を感じて、次に唐辛子の辛味がまとめて鼻まで突きぬけていく。一方の現代版は終始、甘辛で濃厚だ。この「復刻」はシンプルでプリミティブだが、塩気と辛さがいさぎよくて、気骨がある感じがする。食べてみたら、案外こちらが好みだという人も多いかもしれない。


商品名:味の明太子「復刻」

製造:ふくや

サイズ:120グラム

価格:1575円

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