日立アプライアンスは、むずかしい火加減の調理が簡単にできる「適温調理」や、炭火焼き風の加熱などが手軽にできる「過熱水蒸気ビッグオーブン」を搭載した、ダブルオールメタル対応3口IHクッキングヒーターの新製品「HT‐G20TWFS」など「HT‐Gシリーズ」全21機種を、2012年9月20日に発売する。
対応レシピを100種に拡充
「過熱水蒸気ビッグオーブン」は火力アップや庫内の温度ムラを低減する（写真は、「HT‐G20TWFS」）
新製品のうち3口IHタイプの16機種に搭載した、炭火焼き風の加熱やヘルシー調理が手軽にできる「過熱水蒸気ビッグオーブン」は、火力アップや庫内の温度ムラの低減につながり、焼き加減も確認できるランプヒーターを新たに採用するとともに、対応レシピ数を従来の80から100種類に拡充した。
卵料理や炒め物、揚げ物などの火加減がむずかしい調理が簡単にでき、省エネにもなる「適温調理」機能の対応レシピにおいて、「かぼちゃのプリン」、「あさりのサフランライス」など、新たに20のレシピを追加した。
また庫内を手軽にそうじできるように、底面と左右の両側面にも手が届きやすい下ヒーターリフトアップ機構を採用した「3面・そこふけ～る」にしたほか、消費電力の抑制や湯沸し時間の短縮を図るため、鍋に伝わる磁力を強化した新構造で、鉄やステンレス鍋の加熱時のIH加熱効率を、従来と比べて最大で約2％向上した。