とってもキュートな「どうぶつワっふる」
初出店となるカジュアルイタリアン「ピアトリア」は、パスタやピザのメニューを豊富に取り揃え、中でもイチオシの「昔ながらのナポリタン」(780円)はめんが太く、もちもちとした食感が楽しめる。また、「エビのカツレツ」や「タンドリーチキン」(いずれも350円)は、ロッテリアで販売しているものをアレンジして提供するそうだ。
ベーカリー「フォルサム」の限定商品は「ルエノあんぱん」(180円)。あんぱんなのにイメージをくつがえす正方形で、表面のパンダの焼印が目印だ。「店長がひとつひとつ思いを込めて焼印をおしています!」と担当者が胸を張る一品。また、「銀座コージーコーナー」の店頭では、犬、猫、パンダ型の「どうぶつワっふる」(150円~250円)を実際に作る様子を、つぶさに眺められるのが見所となっている。店舗限定メニューとして販売する「ケーキ屋さんのソフトクリーム」(450円)も、「洋菓子店ならではのアイスクリームに仕上がりました」(担当者)という自信作。このように、4店舗でそれぞれの味を楽しめるのが「ルエノ」の魅力となっている。
なお、「ルエノ」を出店する複合商業施設「UENO3153」は、上野のシンボルとして親しまれ、老朽化などにより2008年に閉館した「西郷会館」がリニューアルしたもの。ちょうど西郷隆盛像の真下に位置する地上3階、地下2階の建物で、外観は全面ガラス張り。1階の「ルエノ」のほかにも、各階には人気のグルメ店が入居する。