「石窯ドーム」構造がパンやスイーツといったオーブン調理を上手に仕上げる（写真は、「石窯ドーム ER‐KD520」）
東芝ホームアプライアンスは、過熱水蒸気オーブンレンジの新製品として、パンとスイーツのメニューを100ずつ用意した「石窯ドーム ER‐KD520」を、2012年9月中旬に発売する。
フランスパン、ベーグルなどのパンメニューや、マカロン、焼きドーナツなどのスイーツメニューを充実。また、付属の料理集は、料理教室のABCクッキングスタジオがレシピ開発した30メニューを含む、386ものレシピを掲載した。
湾曲した天井にそってすばやく熱風を循環させる独自の「石窯ドーム」構造が、パンやスイーツといったオーブン調理を上手に仕上げる。業界最高の350度の高温と予熱200度で約5分の早い加熱で、食品の表面をすばやく焼き上げ、旨みと水分を閉じ込める。さらに、庫内のセラミックコーティングによる遠赤外線加熱や底面ワイド熱風、サイド熱風による下からの加熱などが焼き具合を向上させる。
パンづくりに欠かせない発酵時に、霧吹きなどの手間を省けるスチーム発酵40度に30・35・45度の温度を追加。さらに調味料などの焦げ付き、食品の焦げ付きも軽く拭くだけで簡単にはがして落とすことができる、表面が平坦で平滑な極小粒子のセラミック含有塗料「とれちゃうコート」を庫内壁面と天井、オーブン用角皿に施した。色は、シェルホワイトとグランレッド。
また、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム ER‐KD420」も9月中旬に発売する。
いずれも、オープン価格。