ニコンイメージングジャパンは2012年9月下旬、基本ソフトウェア(OS)「アンドロイド」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」を発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は4万8000円前後とみられる。
SNSに簡単アップロード
アンドロイド2.3搭載でスマートフォンのような操作感と、Wi-Fi対応によりワイヤレスで快適なインターネット接続を実現したモデルだ。
夜景や室内など光量の少ない場所でも高感度、低ノイズ撮影を可能にする有効画素数1602万画素の裏面照射型CMOSセンサーや、広角25ミリ相当から250ミリ相当(いずれも35ミリ判換算の焦点距離)の撮影画角をカバーする光学10倍ズームのNIKKORレンズ、フルHD動画撮影機能などを搭載している。
また、撮影した高画質な写真や動画は、簡単なタッチ操作でスマートフォンのように、直接グーグルプラスやフェイスブック、ツイッターなどにアップロードできる。キーボード表示でテキスト入力も可能だ。
ボディーカラーは、ホワイトとブラックの2種類。