東武百貨店池袋店(東京・豊島区)は2012年9月6日、05年から段階的に進めていた全館改装の第4次改装が完了し、グランドオープンする。
「美と健康と癒し」ショップを全館に
今回の改装では、消費動向が「ブランド」や「商品カテゴリー」から「生活シーン」へと変化したことに対応した。食品と食卓を彩る生活雑貨、婦人セレクトショップとルームウェアや寝具など、様々なカテゴリーの商品を扱うショップを複合的に展開した「ライフスタイル提案型売場」を強化し、女性の関心がとても高い「美と健康と癒し」を提供するショップを全館に配置した。
東急ハンズプロデュースの雑貨ショップも駅直結
食品売場だった地下1階の駅直結のゾーンは、食品の他に、キッチン雑貨などを扱う東急ハンズプロデュースの「ハンズ ビー」や生花のショップなどで構成されたライフスタイル提案型フロアに変身する。
また、これまで化粧品売場だった1階は、婦人洋品雑貨、アクセサリー、婦人服セレクトショップ、ネイルサロンの他、上層階にショップを構える特選ブランドのサテライトショップを設け、「百貨店のグランドメニュー」が一望できるフロアとなる。
2階の特選ブティックではアパレルや雑貨、エステティックサロン、カフェなど上質なライフスタイルを提案。3階の婦人服キャリアは、百貨店初出店を含む7つの婦人セレクトショップの他、帽子やルームウェアなど、かわいい大人の女性に向けたライフスタイルクローゼットを目指す。