「かまど炊き」の味追求、釜の形を変えた炊飯器

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で
丸みを持たせて「かまど炊き」の羽釜の炊飯に近づけた(写真は、「RC‐10VPF」グランレッド)
丸みを持たせて「かまど炊き」の羽釜の炊飯に近づけた(写真は、「RC‐10VPF」グランレッド)

   東芝ホームアプライアンスは、IH保温釜の新製品として「かまど炊きのような炊き上がり」を目指して、内釜の側面に従来以上に丸みを持たせることでかまど炊きの羽釜の炊飯に近づけた「真空圧力IH保温釜 RC‐10VPF、RC‐18VPF」を、2012年9月上旬に発売する。

   内釜の形状を開口部が胴体部よりすぼまった羽釜に近づけて、側面に丸みをもたせた内釜「鍛造かまど丸釜」を新たに採用。この新しい丸釜は、大きな熱対流を丸い形状にそって導くことで炊きムラを抑える。強い熱対流と、釜底の「WAVE加工」による噴き上げ対流で内釜の内部の温度ムラを抑えて、より均一な状態で98度以上の高温を維持できるため、お米デンプンのアルファ化が促進され、お米本来の甘みが増して、ふっくらとした炊き上がりを可能にした。

   従来機種に比べて「甘み」(還元糖量)は、約14%向上した。

   「かまどのような」高火力は、「最大入力1420ワット」、「圧力1.2気圧」、「うまみドーム蒸気口」による連続沸騰、内釜の「遠赤ダイヤモンド銀コート」と「底厚5ミリ」によって生み出す。また、おいしさに配慮しながら消費電力量を抑えて炊飯する「ecoモード」を採用した。

   色は、シェルホワイトとグランレッド。オープン価格。

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