中華風な趣でチャーハンにしてもおいしい
福井の駅弁である番匠の「越前かにめし」。弁当の名に地方・地域の「越前」が入っている。「かにめし」という料理が他にもありそうで、なかなかない。小ぶりなかわいらしい弁当箱に入っている(しかも上蓋はカニのデザインだ)。駅弁としての伝統があり、味もよい。さらには、東京駅で販売されるのは今回が初めてだという。
カニの内臓を炊き込んだというご飯の上に、食べでがあるカニのむき身がのっている。グリーンピースの存在もあり、純和風というよりは、どこか中華風な趣。説明書きにはチャーハンにしてもおいしいとある。
わりとあっさり食べてしまったが、駅弁をたらふく食らうというのも、駅弁らしくないということかもしれない。ローカル線にでも乗っている気分で、ゆっくり味わいたいものだ。
なお、売り切れや商品の入替等が考えられるので、お目当ての弁当がある場合には、運営元の日本レストランエンタプライズ等に確認するとよいだろう。
商品名:越前かにめし
製造:番匠
価格:1100円