辛そう、でも食べてみると… 盛岡冷麺は意外性が魅力

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大根のエキスがスープに深み

   国産の牛肉・牛骨と鶏ガラをじっくり煮込んだというスープは、冷やして器に注ぐだけ。とろみがあり、塩気をわりと感じた。具には、きゅうり(酢漬け)、ネギ、トマト、チャーシューを用意した。このほか、ゆでたまごや梨なども定番だ。

   付属のキムチのパックは、いちょう切りの大根が中心で、汁気が多い。これがスープを赤く染めていくと、見た目は辛そうだが意外にマイルド。大根は食べやすいサイズで、味がよくしみており、また一方で大根のエキスがスープに深みを与えているようだ。

   冷麺ならではの独特のコシと冷感に、塩スープ、酢の酸味、唐辛子、大根のエキスなどが重なり合って、奥深く調和の取れた味が舌に広がる。見た目から予想した「ヒーヒー辛い」というのとは対照的な、なにやら北国の静謐なおいしさがあった。


商品名:盛岡冷麺

製造:ぴょんぴょん舎

サイズ:2食セット

価格:840円

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