東京はツイート数が2番目に多い都市であることが、フランスの調査会社セミオキャスト(パリ)の「ツイッターにおけるアカウントとツイートの位置情報分析」によりわかった。首位を獲得したのはインドネシアの首都ジャカルタだが、東京との差はわずかだった。
3位のロンドン(2%未満)に大きな差
グラフによると、インドネシア・東京ともにツイート数は全体の2.5%にせまり、3位のロンドン(2%未満)に大きな差をつけている。
同社は「東京が2位につけるのは予想通り」というが、アメリカ最大の都市ニューヨークなどを差し置いて、ジャカルタが首位というのは少々意外な感じもする。なぜなのか。
実は、インドネシアにおいてツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア利用者人口が多いことは2010年ごろから話題になっていた。
英ガーディアン紙のブログ(2010年11月22日付)ではその理由を、携帯電話が安く、英語が広く話されているためとしている。インドネシア固有の言語も、表記はローマ字を採用しており、インターネットとの親和性が高いそうだ。