イチローの「新たな挑戦」から学ぶ ヤンキース移籍と「前へ進む力」

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突っ張り、尖がりと正面から向き合う

『イチローの流儀』
『イチローの流儀』
『イチローの流儀』

   イチローは何を考えているのか。あの斜に構えたような態度はどこから来るのか。ぶっきらぼうに響く言葉の奥に何が込められているのか。新潮文庫の『イチローの流儀』(著・小西慶三、420円)は、共同通信の記者としてオリックス時代から長年にわたりイチローを見続けてきた著者がイチローのナゾのすべてに迫る。

   大リーグ通で知られる向井万起男が、こう評している。「『イチローの流儀』には他のイチロー本と決定的に違う点が一つある。イチローの突っ張り、尖った言動と真正面から向き合い、これを正直に過不足なく書いているということだ」。イチローのグラウンドにおける活躍を評価しながらも、その言動の外見的な印象から何となく違和感を抱いていた向きには是非おススメしたい1冊だ。

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