ミサワホーム、住宅の「気象情報連携サービス」開始

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で
「太陽のスマートガイド」
「太陽のスマートガイド」

   ミサワホームは、快適な暮らしをサポートする気象情報連携サービス「太陽と風のスマートガイド」を日本気象協会と共同開発し、2012年8月1日から、同社のオリジナルHEMSサービス「enecoco」(エネココ)を通じて、提供を開始した。

   同社は太陽光や風といった自然の恵みを有効活用する手法である「微気候デザイン設計」を開発し、街づくりや住宅のプランニングに採用するとともに、室内空間に風の通り道をつくることで無風時にも温度差を利用して排熱が可能な「風洞設計」や、電動トップライト・シーリングファン・エアコンを自動制御・運転する「涼風制御システム」を開発してきた。

   提供を開始した気象情報連携サービス「太陽と風のスマートガイド」は、同社のこれまでのノウハウと日本気象協会がもつ市町村ごとの気温や湿度、風向き、風速、日照などの気象予測情報を連携することで、地域や時間帯別の快適な暮らし方や省エネアドバイスを可能にした。

   3つのガイドで構成されていて、「太陽のスマートガイド」は、気温や日照などの予測データと連動して、室温の上昇を抑える工夫としてカーテンを閉め、日差しを遮るタイミングを4段階でガイドする。「風のスマートガイド」は、気温や湿度、風向、風速などの予測データと連動して、窓を開けることで心地よい風が入るレベルを8段階でアドバイス。クーラーが不要な時間帯を事前に知ることもできるほか、台風など強風で戸締りが必要な場合もガイドしてくれる。「夏とおともだちガイド」は、気温や湿度などの予測データと連動して真夏に起こる「熱中症」についての危険度と予防策を5段階でガイドする――ことで、快適な室内温度、環境を実現していく。

姉妹サイト