プロジェクションマッピングという言葉をご存じだろうか。物体に映像を投影することで、現実とヴァーチャルとが融合したかのような「Mixed Reality(複合現実感:MR)」を表現する、最新の映像演出だ。
このプロジェクションマッピングを採用したテレビCMを、家庭用軟水器メーカーの三浦工業(愛媛県松山市)が2012年8月1日からテレビ朝日の番組中でオンエアしている(関東エリアのみ)。ダンスとヒューマンビートボックス3人グループによる楽曲、そして映像とが溶け合ったリズム感あふれるCMだ。
高純度軟化水「自宅シャワー」お試しキャンペーンも
三浦工業の手がける高純度軟化水「ウルトラピュアソフトウォーター」をPRするため、大広とチームラボが共同で手がけた。
「ウルトラピュアソフトウォーター」は同社の約50年にわたる研究を生かし、通常の水道水の平均硬度が1リットル当たり約60ミリグラムのところ、同1ミリグラム以下に抑えた水だ。これにより肌や髪へのやさしさ、またせっけんカスや水あかの付きにくさを実現した。
そんな「スゴイ水」を表現するべく、CMではダンサーの動きをリアルタイムで3Dスキャン、動きに合わせた映像をスタジオに投影するという最新技術で、まるで出演者が水中でダンスしているような映像を生み出している。
オンエアは14日まで。なお三浦工業では現在、「ウルトラピュアソフトウォーター」を自宅のシャワーで試すことができる、6日間モニターキャンペーンも実施中だ。申し込みは同社サイト(https://www.miuraz.co.jp/promotion/)から。