間食をする際に量やカロリー、時間などに気を使う「意識が高い」人と、低い人、間食しない人の間では「恋愛経験」や「年間医療費」にまで差が――そんな意外な傾向が、大豆とドライフルーツを使ったバータイプの栄養食品ソイジョイPR事務局の調査から浮き彫りになった。
年間医療費は、「非間食派」が1万円以上高く
調査は2012年7月6日、18~39歳の独身男女を対象に実施されたもので、「間食意識の高い人」「低い人」「間食しない人」各200人にこれまでの交際経験人数を尋ねたところ、「交際経験なし」とした人が「間食しない人」は22.0%、「意識が低い人」では24.5%だったのに対し、「意識が高い人」は17.0%と5ポイント以上少なく、また現在交際中の人の割合も間食しない人と比較して10ポイント近く高かった。
一方、年間医療費では「間食しない人」が間食派に大きく差をつけられ、間食派の平均2万5428円(意識の高い人)、2万6642円(低い人)に比べ、非間食派は3万8207円と1万円以上高い結果となった。
食物学専門家がホールフードを勧める理由
食物学の専門家・佐藤秀美さんによると、「太るのでは?」などとネガティブに捉えられがちな間食も、工夫すればむしろ健康な食習慣につながるという。特に大豆などの豆類、ドライフルーツ、ナッツなど、素材をまるごと使った"ホールフード"は、「不足しがちな栄養を補える」「食べ応えがあって腹持ちが良い」「低GI(血糖値の上昇が穏やかである)」という条件を満たすためおススメだと語っている。