旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー(東京・渋谷区)は2012年7月13日、毎週公開する「トリップグラフィックス」の第37回として、「海外トイレ事情」を公開した。
お国柄が出る「トイレうんちく」も
海外の旅先で文化の違いを実感するもの、それはトイレ。トイレの場所が分からなかったり、日本とは勝手が違ったりするので、旅先のトイレについては事前に知識を持っておきたいところだ。今回の「トリップグラフィックス」では、海外のトイレ事情について、トイレの場所の聞き方とトイレの文字表記、各国の「トイレうんちく」がまとめられている。
英語でも「トイレ」「レストルーム」「ウォッシュルーム」「ラヴァトリー」とさまざまな言い方があるトイレ。日本人になじみがある「ウェア イズ トイレ?」はオーストラリアや南アフリカで主に使われているようだ。
また、各国のトイレにまつわるうんちくは、その国の事情をよく表しているものが多い。環境先進国のフィンランドでは、排泄物を堆肥化するコンポストトイレが普及しているほか、ニューハーフの多さで知られるタイでは男女兼用のトイレが増えていて、この設備を取り入れた学校もあるという。