旅行口コミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー(東京・渋谷区)は2012年7月12日、日本人旅行者の口コミ評価をもとにした「日本のベストビーチ 2012」を発表した。
その結果1位には、有人島として日本最南端に位置する波照間島の「ニシ浜ビーチ」が選ばれた。
トップ20に宮古島が最多ランクイン
ハテルマ=果てのうるま(サンゴ礁)という名の通り、島の北側に面した「ニシ浜ビーチ」には、白い砂浜の先にサンゴ礁が広がり、口コミでも
「八重山をいろいろ旅した中で、一番景色も水も砂も素晴らしいと思ったビーチ」
「沖に少し行けば、魚もサンゴもたくさんで、自然とシュノーケリングの毎日だった」
など、ビーチはもちろんその海の中も高く評価されたようだ。
2位には2011年までのランキングで2年連続1位だった宮古島の「与那覇前浜ビーチ」がランクイン。
「今まで色々な所の白い砂浜を見ましたが,ここの白さは特別と思う」
「白い砂・青い海がどこまでも広がっていて、空と海の境目が分からないほど」
と、変わらず高い評価となっている。
トップ20に、宮古島から最多の4つのビーチが選ばれたほか、久米島や竹富島、ケラマ諸島など、那覇や石垣島から主に船でのアクセスとなる離島なども含め、沖縄から12のビーチがランクインし、その人気の高さが浮き彫りとなった形だ。