日本からの出展者は2割
ただ、日本から来ている出展者は、全体の2割程度だという。ジャパンカルチャーのファンが20万人も集まるこの大イベント、ホンモノの日本を紹介するためにも、ぜひ、日本からの出展者を5割くらいに引き上げたいところだが、コミケ、若者向けイベントのイメージが先行して、日本の企業やアーティストが、参加を躊躇しているフシがある。
「確かに15-25才が入場者の圧倒的な割合を占めますが、家族連れも来ているし、それに1人当たりの平均消費額は約200ユーロと低くはありません。ヨーロッパ進出を考えている日本の企業には、PRやマーケティングに活用していただきたい。最初は視察でもいいので、ぜひ、ジャパンエキスポに足を運んでほしいですね」と柳沢氏。実際に数回出展して、リサーチ、ネットワーク作りをした後、フランス法人を立ち上げた企業もあるという。
ジャパンエキスポは、今後、ヨーロッパ諸国への展開も視野に入れていると聞く。若者向けイベントとあなどるなかれ、彼らの可処分所得が増えるであろう、5~10年後を見越して、ジャパンエキスポでヨーロッパ市場開拓を探るという方法もありかも。
江草由香