新潟県が2012年の夏に展開する「夏の雪」イベント「サマースノーフェスティバル」をPRするため、ゆるキャラ「レルヒさん」率いるキャラバン隊が7月10日、J-CASTニュース編集部を訪れた。
11日には都内で「夏の雪」イベントも
「サマースノーフェスティバル」は、冬場から保管しておいた雪を使い、夏なのにソリすべりなどの雪遊びを楽しめる場や、雪で冷やした食べ物を販売する「雪室コンビニ」を設置するという「世界有数の雪国」新潟県ならではの企画だ。7月下旬から8月下旬にかけ、県内約20の会場で開催する。
日本のスキー発祥100周年を記念して誕生し、現在は新潟県のPRキャラとして活躍中のレルヒさんは雪室コンビニの「店長」を任されており、この日はトレードマークのスキー板のほか、「雪の宅配便」など新潟の名産品を手に編集部を訪問、「およそ2700mm」という高身長のため天井に頭を引っかけながらも、Vサインで愛嬌を振りまいた。同行した準ミス苗場2012・金井塚美貴さんは、
「東京からも近いし、小さい子どもとかもすごく楽しめると思います。夏といえば海ですが、それだけではなくて、『雪』のある山にもぜひお越しください」
と新潟の観光をアピールした。
11日には東京・表参道の「新潟館ネスパス」で、約4トンの雪を使った雪祭りと雪室コンビニのデモンストレーションも実施される。開催時間は14時~15時。入場無料。