圧巻の「土下座ヘドバン」、フロアはカオスに
同曲は「ももいろクローバーZ」への楽曲提供などで知られるNARASAKI氏が手がけた。哀愁ただようメロディラインながらも、ギミック満載、ハイテンションで突っ走るブルータルなサウンドの楽曲だ。
前奏からYUIMETAL、MOAMETALが「ヘドバン!ヘドバン!」と煽りまくり、フロアはカオスに。MVは、ヘッドバンギングの神が3人に降臨し、髪を振り乱してヘドバンするというストーリーだったが、ライブでは跪いての「土下座ヘドバン」まで見せ、会場を沸かせていた。
これまでも「メタル女子会」「アイドル横丁」など外部のフェスイベントで抜群の強さを見せていたが、今回も現場にいた複数のメディア関係者から、印象に残ったグループとしてBABYMETALを挙げる声が出ていた。
ライブ終了後J-CASTニュースはメンバーに話を聞くことができた。今回のステージについて「神様が私たちに降臨してくれてファンのみなさんをゲットできたかなと思います」(MOAMETAL)、「『ヘドバンギャー!!』は初披露だったんですけど、すーちゃん(SU-METAL)が歌い出したときにお客さんが『おおー!』と言ってくれたので、絶対盛り上げようと思って頑張りました」(YUIMETAL)とコメント。
7月には、大阪(7日 難波ROCKETS)と名古屋(8日 ell.SIZE)でのライブツアー「ヘドバ行脚ー!!」が決定している。SU-METALは「私たちの魅力はライブだと思っています。これまでは東京だけだったので、大阪や名古屋の方に観てもらえるのが嬉しいです。初めて観る方にも『なんじゃこりゃ!』と思っていただければ」と意気込みを語っていた。