測定感度高めた家庭用放射線測定器 「エアカウンターEX」

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これで安全を守れる?
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   エステーは2012年6月20日、家庭用放射線測定器「エアカウンターEX」を自治体や学校、教育機関、除染事業者などを対象に発売する。個人向けには、8月初旬にエステーのインターネット通販で発売する予定だ。

   2011年に発売された「エアカウンター」と12年2月に発売された「エアカウンターS」への反響を受け、ホシデン(大阪府・八尾市)との共同開発により、感度を大幅にアップし、高価格品と同等の性能と測定時間を実現したという。

   半減期が約30年と長いセシウム137の測定感度を格段に高め、その測定時間は既存の「エアカウンターS」の最長2分に対し、約30秒と大幅に短縮した。

   また、低線量時でもより精度の高い測定が出来るようになり、移動しながらでもホットスポットを高精度に特定できる。測定の仕組みは、地面から1メートル離し水平に持って測定ボタンを押せば、放射線が入るとシンチレータが微小な光を発し、この光を計数化することで、1時間あたりの人に対する放射線の影響がどれだけあるかを表す単位である毎時マイクロシーベルトが表示される仕組みだ。

   価格は1万9800円。

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