少年少女や若者たちばかりではない。オジサン、オバサン、外国人たちも興奮したAKB48の総選挙。初期からのファン、最近のファン……すべての人におくるAKB48の歴史と内幕のドラマ。J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(http//:books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。
大ブレークまでの成長秘話
『AKBヒストリー 研究生公式教本』
いまをときめくAKB48も一夜にしてスターダムを駆け上ったのではない。人知れぬ汗と涙の成長秘話があった。集英社の『AKBヒストリー 研究生公式教本』(編・週刊プレイボーイ編集部、580円)は、『週刊プレイボーイ』で好評連載のノンフィクションに大幅加筆して単行本にまとめたものだ。
第1期の募集は2005年。「AKB」の由来さえ知る人は少なかった。劇場公演の客の姿もまばら。そんな中、少女たちの苦闘を経て大ブレークしたのは5年後のことだ。大島優子、前田敦子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、高橋みなみらの証言で綴るAKB48 の歴史と内幕のドキュメント。新しく入る研究生の必読本になっている。総合プロデューサー秋元康が語る「全セットリスト解説」付き。