「スマートサイクリング」広げよう 自転車業界が「輪になって」取り組み

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   自転車利用者のルール・マナー順守の促進、および自転車事故をなくすことを目指す業界横断の「スマートサイクリングプロジェクト」が始動し、2012年6月13日、都内でキックオフイベントが催された。

   「スマートサイクリング」はau損害保険(東京・港区)が2011年から提唱しているもので、交通ルールを守る、「ながら運転」をしないといった、本当の意味で「スマート」な自転車利用のあり方の普及を推進する。

キックオフイベントに片山右京さん、益子直美さんら

「スマートサイクリング」普及への意気込みを見せた登壇者たち
「スマートサイクリング」普及への意気込みを見せた登壇者たち

   プロジェクトは6月13日現在、発起人のau損保を始め、社団法人自転車協会など18の企業と団体、また自転車ショップ41店舗が参加する活動へと展開。

   13日のキックオフイベントにはゲストとして元F1ドライバーの片山右京さん、元バレーボール全日本代表でスポーツキャスターの益子直美さん、プロトライアスリートの白戸太朗さんらが出席し、自転車の「楽しみ方」とそこに潜む「リスク」について語り合った。

   片山さんは、「初めて手に入れた冒険のツールが自転車。自転車はいくつになっても楽しめる。交通ルールを守って楽しんでもらいたいし、万が一の事も考えて自転車保険に入っておくことも大切ですね」と話した。

   同プロジェクトでは今後ウェブサイトやフェイスブック、店頭での案内、そしてイベントなどを通じ、「スマートサイクリング」の趣旨を広めていく。

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